2004年11月24日

ファンサイトを見て思う事

 今回は閑話休題って感じです。
# まぁ最近は書く事が減ってきて内容的にはどうでも良い事が増えてますが(汗

 結構どこのファンサイトでも良く感じるんですが…
 ROを引退してもファンサイト巡りされている方って多いですよね。

 もちろん、リアルの都合等で一時的に離れられている方も居られると思いますが…。
 それでも、かなりの方が引退後もROのファンサイトに結構通っているような雰囲気があります。
 特に結構息の長いファンサイトさんのBBSを見ていても、引退されている方の書き込みも少なく
ありません。

 悲しいかな、ゲームとしての評価は皆さん高いのです。
 そう言う方の引退原因の大半が、「ガンホーが管理しているから」に繋がってるように感じます。

 ・いつまで経ってもBOTが居なくならない
 ・新要素の実装も遅れ気味
 ・致命的なバグも補償しない
 ・管理会社の言い訳は聞き飽きた
 ・新実装&間口を広げた為に痛い人が増えてしまった

 この辺りをしっかりすれば、現在マスコミに掛けている宣伝広告費用などを減らしても口コミで
プレイヤーが増加すると感じるのは私だけでしょうか?
 ゲームとしての世界観や楽しみ方は人それぞれですが、そもそも短期間で競う為のゲームでは
ありません。対人戦もお遊びとしては良いのかもしれませんが、対人攻城戦特化のキャラを量産し、
型押ししたようなキャラが短期間で育成される現状…。

 開発は重力社とは言いつつも、対人、攻城戦がここまで過激になった弊害ってやっぱり自動人形
だと思うのです。

 人間業では到底生み出せないZenyやカードを生み出し、エスカレートさせていく存在…。
 仮想世界の保安官が職務放棄してやった者勝ちの世界…。
 規約上は強権発動出来ても、(収益の為なら)お茶を濁してしまう。

 もし今からでも、完全新規鯖(本人確認済プレイヤー限定)とか出来れば、かなりの人数が
移り住むと思います。
 現在のガンホーの体制的には望めない話なのかもしれませんが…。

 かなり支離滅裂になってしまいましたが、ゲーム自体の魅力以外の所を汚点にされてしまうROが
どうも不憫でなりません。
 ううむ…どうも上手くまとまらない。

人形対策

 自動人形への、現状から考えた場合の対策手段です。
 実現性の可否ははっきり言って未知数ですが…。

 キャラクタを特定しての追跡調査で現行犯逮捕が不可能だとは考えにくい。
  ⇒逮捕する気が無いと思われても仕方が無い。

 少なくとも、GMキャラクタ無し・座標指定で該当MAPを表示する機能くらい実装しているはず。
  ⇒その機能を利用してWisを入れ、反応を確認すればよい話
   公式でもGMキャラの呼びかけには答えることという規約は存在している。

不正プレイヤーを捕捉する為の下調べ
1)IPレベルでのアクセスログ取得
 ・事前調査として、公式ネットカフェのIPを予め把握する
 ・同一IPからの通常の想定値を越えるパケットログをピックアップ
 ・不正発覚時にはIPレベルでのアクセス規制を実施
   ⇒公式カフェでは別の手立てを考える(同一IPでNATの可能性大有り)

2)ROのDBログから判断
 ・トランザクションログから、一定期間での「明らかに人間業とは思えない」アクセスをピックアップ

3)クライアント修正
 ・ログインのタイミングなどでクライアントのMACアドレスを抽出
 ・不正クライアント使用時だと、MACアドレスが重複⇒強制終了
 ・アカウントBANの場合も、以後そのNICからのアクセスを規制する…等

本人確認

 ID登録時の本人確認は、登録電話番号から発信者番号通知で電話を掛ける等で代用可能と考えられる

→汎用的なCTIの技術を使えば、コストもさほどかからずに実現可能
例)公式HPにて登録
   ↓
  登録続行用電話番号&確認番号を表示
   ↓
  登録希望者が表示された電話番号に186発信
   ↓
  自動音声応答で確認番号を入力した上で、登録完了
   ↓
  アトラクションID購入

メリット:
・確認手段である為、携帯電話でも可能
・IP電話だとインフラ構築も比較的低コストに実施可能
・各種手続きにおいて登録番号からの電話が必要とすれば、必然的にクリーンなデータに
 (キャラ及びID削除、登録内容変更など)
・複数ガンホーID所有者の効率良い名寄せが可能。
 (家族別アカウントの可能性も有るが、少なくとも関連情報として管理可能)

デメリット:
・システム開発コスト(出来てしまえば運用コストは微々たる物だと思われるが…)
・登録時の手間
・ネットカフェ&携帯非所持の場合は即時登録できない点
 (郵送登録と併用するなどでコスト削減できると思われるが…)