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 皆さんはラグナロクオンライン(RO) というゲームをご存じでしょうか?
 ファンタジー世界を題材にしたネットゲーム、いわゆるMMORPGというものです。
 私はROの世界観が好きです。
 恐らく大半の皆さんもそうだと思われます。
しかし、2004年10月30日、ある記事がこの世界を駆けめぐりました。
 以前よりこのゲームの運営会社は、正直言ってお粗末でした。
 私自身、このゲームをプレイし始めて丸2年が経過しました。
 初めてプレイしたとき、こんなに続けるとは全く思ってもいませんでした。
 当時から、
・安定しないサーバ
・GM(ゲームマスター)の不正をはじめとする不祥事
・個人情報漏洩事件
・大規模な冤罪BAN(ゲームアカウントの停止、剥奪)
・長期間のBOT、チートなどの不正黙認状態
・運営会社幹部のRMT事業運営疑惑
・意味不明なGMイベント、アニメ、同人層の新規開拓
 人はいつしか、会社名を「癌崩」「癌砲」「癌呆」などと表現してきました。
 Googleのこんなキーワードで一位になって、果たして恥という意識はあるのでしょうか?
 確かに、β以降、すこしずつ良くなってきたのは理解出来ます。
 会社である以上、営利を追求するのも間違ってはいません。
何よりも
サービス業を営む人間が、顧客をクズ呼ばわりするのが当たり前。っていうのは、明らかに救えないと思います。
この記事の全てを鵜呑みにするのもどうかとは思いますが、これだけの人々が、
「あの会社なら言いかねない」
と言っているわけです。
 身に覚えがないなら、公式告知の弁解はいったい何なのでしょうか?
 記事に会社名を書いている訳ではなかったのですから、弁解などする必要はないはずです。
実際、私自身今後このゲームと付き合っていく方針を悩まざるを得ない記事です。
 実際のところ、ゲームシステムの良くできた部分は多いと思います。
 ライトなつきあい方として、コミュニケーションの手段としてのゲームという一面を育てれば、
かなり業界として発展すると思います。
 一時の収益だけを見て、10年後を見据えない運営をしなくても…。
 この一件で、幾つかのファンサイトが無期限停止を決めました。
 非常に残念でなりません。
 これまで何度と無く無視を決め込んでいる会社です。
 この事件も一過性のものかもしれませんが…。
風化させたくないので、ここに記録として残します。
                                         2004年11月1日
                                             Webmaster