2005年05月10日

【JR脱線事故問題】JRの件(その3)

 相変わらず連休の分、溜まりに溜まった仕事でなかなか帰れません(涙

 しかし、脱線事故の件をその後も追いかけていくと、ネット上での論調と、マスコミ各社の報道姿勢
がこれほどまでに違うと、「情報格差って怖いなぁ」と非常に感じる今日この頃です。

 朝のワイドショーで有名タレントが、「JR西日本職員は殴られても文句が言えない」などと宣って
いたり、「お見舞いが紅白の水引付きの祝儀袋」だと正式な作法なのにも関わらず罵ってみたり、
懇親会の居酒屋の領収書まで登場する始末で、少なくとも私がネット上で見る限り、「マスコミは
やりすぎだ」と言う意見が圧倒的多数だと見受けられます。

 一般マスコミしか情報源がなければ、腑に落ちなくとも世間はバッシングしているからと、少なからず
同調する人も居るのではないのでしょうか?

 脱線問題を教訓に、今成すべき事…。
 それは、「各人が各人の出来ることを、きっちりと行うこと
 これに尽きると思います。

 他人のあらを探し、叩き続けている反面、自分の足元がおろそかになっていませんか?
 仕事に限らず、車の運転にしても、普段の生活の上でも、危険を伴う行動は多数有ります。
 自分が出来ることをきっちりと行い、痛ましい事件を起こさないよう心がけること。
 結論はこれしかないはずなのです。

 これは勿論、こんな事を言っている私にも言えることだと思います。

 決して他人事にせず、事故を発生させるリスクを最小限にしていきたいと考えています。


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