2005年05月16日

【JR脱線事故問題】JRの件(その4)

 昨日書いていて消えてしまった内容です。

 またまたJRの事故問題ですが、幾つかマスコミ絡みで動きがありました。

 まずは、一連の罵倒会見で、新聞社の部長名入りで謝意を表明されたようです。

 何気なく撮って手いつも目を通していない新聞があったので引用してみますが…
読売新聞 2005年5月13日 13版 33面より引用

 しかし、この件で一つ納得できません。
 「なんで本人が謝罪の場に現れないのか?」ということです。

 事故で怪我をしているわけでもなく、一社会人として行った行為にも関わらず、本人が詫びても
いない謝罪ってナンセンスだと感じます。

 本人の弁ではありませんが、心の中で何を思っているか判らないって言われても仕方ないでしょう。
 また、同じマスコミの人間も、恐らく「たまたま運が悪かっただけ」と捉える人も少なくないのではない
でしょうか?社長を出す必要は全くありませんが、本人がどういう意図で発言を行い、本当に反省
しているかは、公表すべきではないのでしょうか?

 また、不思議なことにこの記事では、発言を行った張本人の名前は公表されていません。
 事故を起こしてしまった運転手は、名前どころか死亡確認される前から、一部週刊誌では卒業
アルバムまで入手し、顔写真まで掲載しているのにもかかわらず…です。

 本人の名前も所属も公表せず、公の場で罵倒を尽くした人間が名前も出せないと言うのは、
卑怯だと感じる限りです。

 実際には匿名掲示板では実名が広まっているようです。
 しかし、この記事では「厳重注意の上、会見取材から外す措置を取っている」とのことですが、
これだけ広まった後の話であり、穿った見方かもしれませんが、噂の尾ヒレが付く前の火消しにしか
見えません。

 本当に反省しているので有れば、今からでも本人が公の前で正式に謝罪するべきだと考えます。


このエントリーのトラックバックURL:
http://mt2.ragna.info/mt-tb.cgi/432

トラックバック

コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?