2005年07月02日

【オフラインミーティング】「第2回ガンホーオフラインミーティング」その他

 今朝の書き込み後、急激な眠気に襲われて二度寝した結果、こんな時間になってしまいました。
 起きて改めて考察に取りかかり、ひとまずこれで終了です。

 しかし、今考察しながら気づいた点…。
 相変わらずHPをコピペで作っているのか、ページのタイトルが間違ったままなのは…。

 個人運営のページじゃない以上、こういった部分は注意を払って欲しいものなのですが。 

先日、NHKで不正ツールに関するテレビ放映がされた件についてどう思われますか?
 事前検閲が入った場合、明らかに差し止めを行いそうな内容でした。
 しかし、取り締まり風景などはガンホー社の意向通り収録されていたのではないかと感じます。
ガンホー社が準備した仮想空間で、デモンストレーションを行っているだけにも関わらず、その旨が
一切公表されていなかったのですから。
 その部分が「一方的にガンホー社を悪者にしない為の配慮」だと私は考えています。


テレビ放映ではどのような内容を放送して欲しかったですか?
 確かに「オンラインゲームってこんなに怪しい世界なんだよ」と言うような先入観が持たれてしまうかも
しれませんが、放送の趣旨がBOT問題の提起である以上、それをすると問題点がぼやけてしまうの
ではないでしょうか?
 冒頭の「常時数万人が集う仮想コミュニティ」と言う点だけで充分ではないかと考えます。


テレビ放映された取締りの様子はデモンストレーションであるという噂を聞きましたが、実際はどのように行ったのですか?
 それでは放映時にデモと書くべきではありませんか?
 しかもわざとらしく「とっ捕まえてやります」等のパフォーマンスも無用ではないでしょうか?
 デモを使うまでもなく、ゲーム内の至る所でBOTを見かけます。
 しかも、「収録中は取り締まりしていないんじゃないの?」と言う素朴な疑問もあるのですが。


国民生活センターからの指導は実際にあったのですか?
 この書き方だと国民生活センターが陳情された状況を把握する為に事情聴取しているだけという
風に取れるのですが、指導が有ったのかなかったのかは非常に曖昧にする書き方だと思います。
 実際に「改善を指導した」とするNHKの放映内容を考えても、「ガンホー社は指導されたとは捉えて
いない」と考えているように思えます。


グラヴィティ社とガンホーの関係について教えてください。
 横文字だから判りにくいのかもしれませんね。
 Developer = Develop(開発する)-er(人)
 Publisher = Publish(出版・発表する)-er(人)
 と言う訳で、ガンホー社は開発に関与しておらず、パブリッシャという位置づけになります。
※開発に関与していないと言っても勿論口ぐらいは挟んでるでしょうけど…。


グラヴィティ社にガンホーからの要望は届いているのですか?
 検討の段階は遙か昔に過ぎているのではありませんか?
 「検討している=まだ着手していません」ということであり、「問題解決はまだまだ先の話ですよ」と
言うことです。
 この業界はいつまでも先行者であるメリットが続く訳ではありません。
 間口として、オンラインゲームをはじめるきっかけになったとしても、見切られてしまって他社のサービス
に移ったまま帰ってこないことだっていくらでも考えられるのです。

 今居るプレイヤーを大事にしつつ、新規顧客を増やした上で共存共栄可能なビジネスモデルが
きっと有るはずだと考えます。新規顧客にチケットをばら撒いたとしても、愛着を湧くまでに見切られて
しまえば元も子もありませんから…。
 ビジネスとして見るなら、「如何にコストを最小限に抑えて新規顧客を安定期まで継続させるか」
と言う点を考慮できそうなものですが。


ユーザー側でも何かアクションをしなければいけないと考えていますが、運営側からユーザーに対しての要望はありますか?
 確かにネット上ではウソが真実のように振る舞っている事は珍しくありません。
 しかし、このサイトをはじめた動機の通りです。
 プレイヤーから見た「ゴシップ記事以下の信頼度のガンホー社」と言う部分は紛れもなく事実だった
のです。プレイヤーの意見や報告への取り組みが前向きで有れば、恐らく騒動になるまでに発展
しませんでしたし、他社も似たり寄ったりの部分は有るにせよ、「ガンホー社だから仕方がない」等と
言われることはないと考えます。全て結果論ではありますが…。

 今後、ガンホー社としてのブランドイメージを保てなくては、当然株価にも影響します。すなわち、
来年5月のストックオプションまで高値水準が保てれば、多数の役員が報酬を受け取れることになる
のですから。
 「ガンホー社が変わった」と実感出来るまでには、恐らくかなりの時間を要するでしょう。
 改善する努力を惜しまずに取り組まなくては、時間的に厳しくなると考えます。


ラグや不正ツールに関する話だけでなく建設的な話もしていきたいのですが、今後のオフラインミーティングについて、どのように考えていますか?
 私の考えですが、貴重な時間を不満のはけ口にする必要など有りません。
 これはオフミだけではなく、3月のユーザーミーティング後の2次会でも言ったのですが、私は「大の
大人が貴重な時間を割いて愚痴の言い合いに集まるのなんて不毛きわまりない」と考えています。
 自分のステスキルを自慢したり、「この仕様では厳しいから次回何とか見直して欲しい」などの要望
を話したり、今後のアップデートのこぼれ話を参加者に一足先に公開したりと、和気藹々な催しの
方がどちらも良いはずです。
 時間の制約がある以上なかなか難しいとは思いますが、1回3時間程度でうち1時間はプレイヤー
同士でのテーマディスカッションを行うなど、ガンホー社があくまで第三者として存在し、その議論の
中からニーズを探ると言うのも一つの手です。
 ガンホー社側はビジネスである以上、過剰な馴れ馴れしさは問題…とはいうものの、あくまでゲスト
である参加者を楽しませる演出や内容を検討すべきではないかと考えます。
 いつまでもプレイヤーと運営会社がいがみ合いをするだけでは不本意なのですから…。


ブロッコリー・ヘッドロック・ガンホーの3社で新しいゲームを作っていると聞いたのですが、今後力をいれていくのですか?
 ECO(エミル・クロニクル・オンライン)ですね。

 今後、段々プレイ時間が取れなくなってくるうえに気が遠くなるようなプレイ時間を割いてまで出来る
かと自問自答すると、明らかに不可能だと思うので、今後どんなMMOが出来てもプレイしないでしょう。
 ROがサービス終了することが有れば、それで私のMMO歴は終了と考えています。例えROIIが
出来たとしても、データの引き継ぎが無ければ、現時点では恐らくプレイはしないであろうと考えて
います。
 と言う理由で、ECOについては特に情報も持っていませんので割愛します。

 一応参考までに、先日のユーザーオフミ上で採っていたアンケート結果が興味深かったので、ここ
で触れてみます。
 ユーザーオフミ参加者に「ガンホー社が今後出すオンラインゲームをプレイしてみたいか」と言う問い
に対して、約20名の参加者の半数以上が手を挙げていたのです。
 ガンホー社に批判的な立場の集まりでこういった結果が出ている以上、「ガンホー社だから」と言う
食わず嫌いはひょっとしたら少ないのかもしれません。そうこういう私も、未だにROプレイヤーですから、
ガンホー社を見限ると言うところまでは来ていません。
 しかし、愛着のあるキャラクタを手放すことを余儀なくされれば、「二度と関わりたくない」位の嫌悪感
を抱かれてもおかしくありません。「たかがゲームキャラ」などとは考えたくないのは、自分が育ててきた
キャラクタを消すことに抵抗がある以上、その考えは否定出来ないのです。



 足かけ1ヶ月半ほどを要して考察が終了しました。
 期待されていた皆様には大変お待たせしました。

 さて、これまで他の考察系サイトさんへは「オフミの考察が済むまであまり目を通さないでおこう」と
考えていたのですが、これで心おきなく巡回出来ます。
 
 次回オフミではもう少し早めに考察したいと考えています。


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