本日、オンライン音楽販売サイトのiTunes Music Storeがオープンしたそうです。
海外ではずいぶん前から運営されていたものの、日本の音楽著作権の権利関係が障壁となり
なかなか導入まで時間が掛かったようです。
その為、一部主力レコード会社が現状で参入を見合わせているそうで、公称約100万曲とのこと
ですが、有名なのに販売していない曲も多数有ります。また、専用フォーマットのAAC形式で手軽に再生出来る機器が現状ではiPodしかないそうなので、そのあたりも今後の課題だと思います。
曲単価が邦楽で150〜200円/一曲当たりなので、多少高いとも感じますが、複数(5台まで)の
PCでの視聴と、iPod及びCD-Rへの無制限の転送が可能なのはこれまで類を見ないサービスです。
これまでは万一PCが故障した場合でも、楽曲のバックアップすら不可能だったわけですが、CDへ
書き込めればほぼ制約無く復旧可能なのです。
試しにインストールして検索しましたが、やはり「あのアーティストの曲無いの?」と思うのも結構
感じます。しかし、無料で30秒試聴可能なので、試聴だけでも結構楽しめるかも知れません。
しかし、本日午前に予告無しで記者会見があったようで、かなりアクセスが集中したようです。
あまりAppleしゃには縁がない生活をしていますが、素直に「凄いな」と感じました。
こういう新鮮な驚きは結構好感を持てます。