今日は久々に仕事でこんな時間に帰宅中です。
おもいっきり仕事で罠にハマった気分なのでメモ代わりに残しておきます。
話は月曜日に戻るのですが、一台挙動不審な端末が見つかり、対応して欲しいとのことだったん
ですが、デスクトップ上に散らばるゲームのアイコンと見慣れない拡張子scrのファイルから、真っ先に
ウイルス感染を疑ったのですか、このせいで帰宅がこんな時間になってしまいました。
と言う訳で自宅に戻ってきたので続きを書きます。
Win2000(SP2)端末で現象としては
・Microsoft Office起動時に突然ブルースクリーン
・IEが正常に起動しない
・VirusScanが動作しない
・WindowsUpdate、サービスパック適用時に失敗
という状況で、症状から一応ネットワークを切り離そうとするも、NETSTATで確認してもほとんど
通信はしておらず、VirusScanのアップデートも再インストールも出来ないのです。
OSごとお亡くなりになられたのかと思い、バックアップ取得後にセットアップ済みイメージを復元した
のですが、DriveImage2002でもGHOST2002でも問題なくバックアップ&リストアが可能でした。
しかし、イメージ復元後のOSでも同じくシステムエラーが連発します…。
こうなれば次に疑うのはやはりHDDです。
しかし、別の部品取り機材の中からHDDを入れ替えてインストールしましたが、やはり同様に
不安定なのです。
リストアもなんだかんだと1回あたり1時間弱掛かるのですが、明日の午前中までに引き受けたので
流石に状況の見通しが立たないことには引き下がれません。
最終的に22時の段階で諦め掛けたその時、ふと「メモリはどうかな?」と思いつき、増設していた
サードパーティー製のメモリを引き抜いてみましたところ、憎らしいくらいに問題なく動くのです…。
恐らく、挙動から推定すると一定以上のメモリ使用量になった際に、問題の部分へアクセスして
しまうとシステムがクラッシュしてしまうようです。
今まで問題なく使っていたメモリがある日突然飛ぶなんて経験は無かったので、全く疑って居なかった
んですが、おかげで終電間際まで幾度と無くバックアップとリストアを繰り返す羽目になってしまいました。
つくづく「経験は重要だなぁ…」と身に染みた1日でした。
次からはきちんとメモリチェックもしようと心に決めました(笑)。
でも、メモリ128MBのWin2000マシン…流石に明日返しても使えない様な気もしますが…(苦笑)