今日はちょっと我慢できなかった事があったので、自分の備忘録として書き残しておきます。
ただ、今日のエントリーは読む人の気分を害するかも知れません。
しかもちょっと長めです。
予めお断りしておきます。
今日も作業の為出勤でした。
アポの時間も告げて、「15分前に最寄り駅で待ち合わせしましょう」と言う話でした。
不慣れな都内で迷わないように、地図と時刻表付きの乗り換え案内の資料も渡していました。
朝もゆっくり目に始めて、気持ちよく手際よく終わらせる気満々だった…のですが。
何故応援のお二方、遅れてきてるんでしょうか?
待ち合わせ5分前にこちらから電話を掛けると、
「ごめん、今電話掛けようと思ってたんだけどまだ●●駅なんだけど…」とのこと。
今居る駅に来るにはまだ乗り換えが必要な駅でした。しかも駅名からして明らかに車中です。
いくら私の方が年下で社内等級も下だとはいえ、今回の全作業行程の責任者は私です。
常識的に考えても、遅れるなら集合時間より前に連絡くらいするのが当然だと思うのですが…。
今回の作業は勝手知ったる普段お世話になっている会社ではなく、その会社からの依頼で別会社へ転籍となる方の端末設置でした。その為、時間にはいつも以上にシビアな行動を要求されると考えていたので、明らかにアポの時間に間に合わないと判断し、普段お世話になっている会社さん経由で少し現地入りが遅れる旨連絡を入れておきました。
事前に地図は渡していましたが、駅に着いたら出る改札口も紛らわしいと思い、「●●方面のホームの端にある改札口で待ってますから!」と電話口で念を押しておきました。
結局20分ほど、待ち合わせの駅で「まだかまだか…」と半分苛つきながら待っていたら電話がありました。
「今●番出口出たところで待ってるんだけど…」
案の定反対側の出口の地上とのこと…。誰も出口だなんて一言も言っていません。
ある意味ここまで来れば半分想定内でしたけどね。
全く埒があかないので迎えに行くつもりでしたが、向かうと大きく遠回りになるので地上の目印を案内して、こちらに来て貰う事にしました。
急いで指定地点に向かい、待っていると現れました。
…なんか反対車線をのんびり歩いて来ています。ご丁寧に手まで振って…。
「お待たせ〜!」
口先だけで詫びてるものの、半笑いで真剣みもなく、全然謝ってるように取れないんですけど…。
多分私のその時の表情は、余程殺気掛かっていたのかも知れません。(苦笑)
私の殺気を感じたのか、もう一人の先輩が半分洒落で「客先で切腹しようか?」なんてのたまってたのですが、そんな洒落に返す気力など有りません。
苦笑い半分で「客先に迷惑が掛かるからやめてください!」と返すのが精一杯でした。
とにかくアポ時間に遅れている以上、足早に現地に向かいました。
しかも一名は直属ではないものの、役付の方ですよ…。しかも下手したら年齢的にも私より一回りほど上なんですけど…。で、この役付の人、現地までの道中に一向に自分の遅刻の言い訳を始めるのです…。
その理由が「地下鉄なのに快速だったので乗るのに躊躇した」とのこと。
まったくもって「はぁ?」って感じです。
事前に渡した地図と乗り換え案内の情報はいったい何だったんでしょう?
渡した情報にはご丁寧に乗る電車の名前やダイヤ、乗るはずの電車が快速特急だということも全部書いてたんですが…。
別に地下鉄の通っていない地方から出てきて貰った訳じゃないんですよ。
この人は突発的な運行障害等ならいざ知らず、社会人として判断されるのは結果だと自覚していないのでしょうか?これまでウン10年も社会人として生活してきていて、乗るはずの停車駅を確認出来ない…って自分で言っている訳です。
正直自分の先輩ながら、非常に見苦しさを感じてしまいました。
他にも話を聞いたらその状況にもかかわらず、途中駅で荷物をコインロッカーに預けてきたとのこと…。どうやらアポ時間を過ぎて焦っている…という心境は全く理解していなかったみたいです。
今回、直前になっての突然決まった作業であり、同じ会社の人だから…と結構大目に見てお願いしていたのですが、残念ながら「この状況なら余程の事がない限り、この人には二度と頼みたくないなぁ…」という気分になりました。
出向先の担当者さんからほぼ私に一任されての作業だったので、特に立会いでの確認もなかったので恐らく気が緩んでいたのかも知れませんが、正直別会社だったら「本気でこれ作業費用請求する気?」と言うような話です。
おかげで今日は一日非常に不機嫌でした。
勿論、今回は作業全体を取り仕切る立場として、私自身「ここ一番なんだ」と言う自覚があったからこそ、いつも以上にシビアに行動していたのですが…。
また、先週末からほぼ休み返上で徹夜もあったりと精神的に余裕の無かった最中で、応援の方達には遠出して貰っていることもあり、結構負荷を掛けないように気を遣って仕事をお願いしていたつもりだっただけに、非常にショックが大きかったのです。
しかし、帰ってきて逆に冷静になると、「遅刻がここまで人の神経を逆撫でするんだ…」と言うのも判ったのです…。
私自身普段はそんなに時間に余裕を持った行動なんて出来ていません。
普段なら逆に毎朝「滑り込みセーーーフっ!」って行動の方が明らかに多いのです。
ここだけの話、起きるのが辛くて遅刻を数日繰り返してしまい、担当者さんの前で土下座した事もあります。
前日に遅刻を指摘された翌日に、「その日は来ないから宜しく頼むよ」と言われた日に数分到着が遅れてしまい、そこには居ないはずの鬼の形相の担当者さんが…(ガクガクブルブル)
その後、まともに口を訊いてくれるまで結構な時間を要したのです…。
後日談で、その担当者さんからは「自分も若い頃はこうだったから気持ちは判るんだけどねぇ…」と度々言われるようになりました。
ただ、今回の件を反面教師に、時間について見直すきっかけになったような気がします。
私も朝は非常に苦手で、正直起きるのが辛い事も多々あるのですが、「これからはもう少し早く出ようかな?」と思ってしまいました。
多分初めの1ヶ月くらいは大変だと思いますが、続けば習慣化出来ないかなぁ…と考えています。
しかし、読み返せば読み返すほど、人を悪し様にこき下ろす文章って、見苦しいですね。
…でも、この見苦しさは今後自分が遅れないようにする為の戒めと思い、真情の吐露を残しておきます。
たまにはぼやかないと駄目ですよー。
そういう時は何も音を聞いて少しはストレス撃退してみませう。
(文化放送で現在言ってたことそのまんまだけどw)
結構,偶然とか必然で職場の人間が見ている場合もあります。今後見る可能性もあります。具体的に特定できそうなことは,意図してなともかく,避けた方がいいように思います。大きなお世話だとは思いますが。
Date:2006年04月10日 22:32