昨夜は、叔母から救援依頼のメールがありました。
私が半年ほど前にパソコンをお膳立てしていたのですが、突然無線LANが繋がらなくなったようです。
色々切り分けた結果、結局無線アクセスポイントが暴走してハングアップしていたようなのですが、とりあえず繋がってから確認してみると、色々と設定が書き変わっていました(汗)
実家近辺ですぐ対応できない上、自営業とはいえ商売を営んでいる家なので、その前提で、XP SP2で基本はファイアーウォールでしっかりと防御して、必要最低限、リモートアシスタンスとVNCのどちらかでリモート管理可能なようにしてあったのに、何故か確認すると全て無効化されています…。
話を聞くと韓流ブームというか、ファン活動で結構グレーゾーンなHPを巡回して、言われるがままにセキュリティ設定をいじったらしいのです。
おかげでアドウェア数個と何故かApacheにWinPcapなんてとんでもないソフトがインストールされていました…(汗)
ただ、Apacheはよく確認するとTVのリモート予約用でプリインストールされていて、サービスは稼働していませんでしたので心配だけで済みましたが、パケット監視ツールであるWinPcapなんて普通に考えて入れるものでもありません。そんな状況なのに本人は闇雲にソフトを入れてるから全然覚えていないみたいなのです。
さすがにこのままではまずいので、『このパソコンで仕事するなっ!年賀状や書中見舞いなんてもっての外だ』と叱ってしまいました。
こんな状況、私なら一度引き上げてクリーンインストールしないと気持ち悪くて使えません…。
責任取れない人間がP2Pソフトで痛い目にあっているなんて珍しい話でもないはずなのに、やはり対岸の家事なんでしょうね。やはりパソコンの使い方は、技術面以上にリテラシーが大事なんだと痛感しました。
しかし、危ない人に危ない道具を渡してしまったようです…(冷汗)