昨日の記事にコメントとTBが付いているので深く掘り下げてみます。
まだ読まれてない方は昨日から読み返して頂けると幸いです。
Sig.さんのコメントから
一つのサイトが「提案者」と「参加者」の両方の特性を併せ持っていると考えたほうが、しっくりきますね。
どちらに重点を置くかという点で個性にもなりますし、一方の活動が主活動の「息抜き」的な意味を
もったりもするのでしょう。
意味合い的にはそんな感じです。
ただ、どうしても「提案者」というか、初めから昨日の記事で言う「コアサイト」に唐突になってくれと
言われても、普通の人は尻込みするのではないでしょうか。
また、どうしても何かに重きを置くにしても、始めたばかりではどこを着眼点にすべきかすら見えない
のはある意味、無理もないかと思います。
昨日のアゲインライトさんの相談も実際にはそんな感じでした。
「今のところ明確なコアとしての方針を打ち出していないのに、どうすべきか」といった内容での相談
でした。
私から見れば、数ある言及サイトに考察をするという行為も、重要だと思う事を話しました。
どうしても活動としてはコアに目の中心が向かうのは当然ですが、
「コアは情報の集約点としての立場というだけで、活動の内容は同じ事なんですよ」
という事を活動を広めていく上で認知してもらうのが、気軽に始めてもらえるきっかけになると考えます。
また、コアが決まらない間は、しばらくの間でも
「自分が興味を持った内容について自分の考え方で言及する」
といった立場で冷静にスタンスを見据えて、言えそうな内容が纏まった時点で、周囲から情報を
収集できる余裕も持てるのではないかと思うのです。
どうしても序盤にコアサイトが必要なのですが、コアサイトだけだと不用意にハードルが高いと錯覚
される危惧があるのです。
その辺では、そのあとの文章である
Sig.の今回の考察ではユーザー運動だけを扱う(あるいは主目的)であるサイトを「ユーザー運動サイト」
と定義しているので、「参加者」特性だけが半端に強いと情報が散発的になってしまう、という可能
性を指摘しています。
ユーザー運動サイトでなくても「参加者」の役割はできるということです。
この言葉に尽きると思います。
私も別に趣味レベルのPerlを囓っている程度の人間です。
(一部の謂われのない理由で悪名高き言語になっているのが我慢ならない人間の一人です。)
人が書いたフリーのソースをつまみ食いしながら、基本仕様を覚えた程度のお行儀の悪いソースを
書くへっぽこプログラマーです。
プログラマとして商業ベースで開発なんてとてもじゃないですが無理だと思っています。
一応大学には行きましたが、バリバリの文系です。
他にはBasicとDOSバッチファイル程度の加工しかできません。
経験なんてここを見ている人の足元にも及びません。
そういう意味では、もっとプログラムのコーディングとかが得意な方にサポートして貰えれば、
頭に描いた機能を実装させる事なんてあっという間かもしれません。
そういった方に黒子として支えて貰えるだけでも、かなりの手助けになります。
Ragn@thoRさんみたく。
全部が全部「コアサイト」になれって言うのではなく、コアサイトが必要なんだっていう意味合いですね。
根底には、現状は「参加者」ばかりだ、という危惧があります。
コアサイトは誰かに任命されたり、ましてや自分からコアサイトであるというのはなかなか言えません。
私自身、いつまで経ってもこのスタンスで勝手な事ばっかりのたまっている立場から変わらないでしょう
から、自分からコアであるなんて永久に言いません。
ただ、その評価は逆リンクであったり、トラックバックであったり、サイトへのメールやコメントでの反応
が全てであると思っています。直接言いにくい内容が匿名掲示板なんかで人知れず引用されている
としても、それも影響度の一つだと考えています。
そうしていくうちに、「RO向上活動系のサイト」が本来のファンサイトとして認知される時に、礎と
なって紹介されるサイト…それがコアサイトなんだと考えます。
少しでもこの文章が、「活動に参加してみたい!」と考えている方の後押しになる事を願いつつ、
今日はこんな感じで締めてみます。