先ほどポストを覗いたら、未だに懲りもせずこんなモノ送りつけてくる輩が居たので晒し者にして
みます。
検索に引っかかりやすくする為にテキストでも書いてみます。
(以下原文ママ)
電子情報利用料最終通告書
この度ご通知致しましたのは、貴殿の利用された「電子情報料金未納分」に
ついて、ご利用会社、または回収業者から委託を受けましたので、大至急
当局までご連絡下さい。
こちら「電子情報民法保護法」上、法務省認可通達所となっておりますので、
連絡なきお客様につきましてはやむを得ず裁判所からの書類通知後、指定
の裁判所に出廷となります。また裁判所の拘置といたしまして給与差し押さえ
及び、動産物、不動産物差し押さえを強制執行させて頂きますゆえ、当局と
執行官による「執行証書の交付」を承認して頂くようお願いすると同時に、債
権譲渡証明書を一通郵送させて頂きますので、承認の上後返送下さい。
尚、書面での通達となりますのでプライバシー保護のため、請求金額・金額・
お支払方法当局職員にご確認下さい。
以上を持ちまして最終通告とさせて頂きます。
裁判取り下げ最終期日 平成17年1月14日
法務省認可特殊法人
電子情報債権管理事務局東京本部 03-5348-8069
〒163-0164 中央区日本橋室町2-7-36
営業時間 平日 10:00〜17:00
休日 土・日・祝日
なんて頭の悪い文章なんでしょうか。
OCRなんて気が利いたモノがなかったので手打ちですが、誤字も多く日本語が変な上に頭の
悪そうな単語が一杯並んでいて、間違いかどうか確かめるのも嫌になります。
ついでに郵便番号と住所も違うようで、郵便番号検索したら新宿区みたいです。
でも、この葉書を送った人間が気づいているかは知りませんが、かなり巧妙です。
この葉書が捜査当局に持ち込まれても、詐欺として立件することは難しいでしょう。
金額もなければ、捜査した結果
「あ、間違って送ってしまいました、申し訳ない」などと言われれば、お手上げなのです。
これを見て裁判所云々のメッセージを見て怖くなって連絡を取った人を一網打尽にする、巧妙な
手口です。
今手口として問題になっているのは
「裁判所からの出頭命令書」が直接届いた場合だけなのです。
この場合は、無視すると欠席裁判になり、敗訴が確定すると同時に、確定判決=支払義務が
発生してしまうのです。
「電子情報民法保護法」でググってみても、
お判りの通り、そんな法律聞いたことも有りません。
流出住所の出所は以前問題になった某コンビニ系会員カードで、表記もそのまんまでした。
転居後1年半以上経っているのに未だにこんな住所で送ってきます。
ここに流れ着いた方、間違っても連絡を取らない方が賢明です。
こんなのがたくさん増えているのも、「昨日書いた「群集心理」の怖いところなのです。
あと、この問題に詳しそうなサイトがあったのでリンク&TBしておきます。
うわ〜こんなんホントにあるんだ〜
なんか逆に感動してしまうな(´・ω・)
こんばんは
こんな葉書や封書がもう10通くらい届いています。
これでも、漏れたお詫びは1000円のプリペイドカード1枚ぽっきり…。
気持ち悪さと、未来永劫妙なDMを受け取らざるを得ないストレスを
考えると、全然割に合いません。
コメントありがとうございました。
Date:2005年01月18日 00:43