昨夜、以下のようなコメントを頂きました。
Googleの広告載せてましたが、あまりにもRMT広告が多いので見かけ次第、サーチ対象外に
設定していましたが、数日たつとまた別のが出てしまっており。よく見てると、異なるドメインで
同じ業者が営業しているというものでさえあります。
本当は攻略本や、プロバイダ、PCメーカーのキャンペーンみたいなの広告を期待していたのですが
実際関連性のある広告が出るのはRMTだけでした。
これって、非常に大きな問題と感じるのは私だけでしょうか?
私も今利用しているスペースは、本来広告入りで運営するスペースなのですが、年に2400円程の
お金を払って、広告掲載を免除してもらっています。
これは、以前広告入りで運営していた際、高校生以下のギルメンが居る環境で、出会い系サイト
や金融系等の広告がじゃんじゃん出ており、余りふさわしくないと感じたので支払いう事に決めました。
しかし、多くの方が、ファンサイトを運営するにあたり候補にあげるのは、
「初めは無料のホームページスペースで色々試してみよう」
と、無料スペースを利用される方は少なくありません。
また、一部の無料スペースでは、サイトの属性(志向や年齢層)をもとに、より有効な広告媒体と
してサイトの方針に沿った広告を表示させています。
ゲームに関心がある青年層に、ガン保険や終身保険、マイホームの広告を出しても余り効果は
ありませんから、そのマーケティング自体は理にかなっている訳です。
最近ではどうやら、運営会社が指摘しない現状から業者側が増長しており、堂々とRMTを業務
とする広告を出しているとのことです。
勿論、お膝元のYahoo!JAPANにさえ黙認状態で表示されている以上、当たり前なのですが。
しかし、このまま運営会社が規約違反の業者に何も行わないと、果たしてどうなるのでしょうか?
この場合だと、ギルドのホームページを作ろうとした場合に、サイトの上下などにRMTの広告が入
るということなのです。
私だったら絶対に許せません。
ゲーム内や規約で「Zenyを売り買いしちゃいけません。」って言ってるから大丈夫?
そんな訳無いでしょう?
少なくとも広告を出稿している以上、運営会社は規約違反を助長している(というか規約違反そ
のものの行為)訳ですから、掲載している会社に対して、「商標の無断使用」を根拠にいくらでも
掲載差し止めは出来るでしょう。不服で有れば裁判沙汰にしてもおそらく充分勝てるでしょうし。
花火大会やばらまきチケットなど、変なところにお金を掛けるくらいなら、毅然とした態度で裁判を
起こした方が、例え負けても本当のファンは納得しますよ。
もしそれが無理でも、自社で定期的に予算を組み、ファンサイトへどんどん広告出稿するなどの
方法はあるでしょう。1社で広告枠の独占が出来なくても、パッケージ販売、アニメ、カードゲームや
アンソロジーなどの派生商品があり、その筋からでも協力を仰げるのではないのですか?
数台のサーバを用意して、ファンサイトの運営を引き受ける構想はどうなったんでしょうか?
少なくともそれくらいの予算をケチってまで、数億掛けて他のゲームの運営権を手にするのはどう
なんでしょうか?変な提灯記事のインタビューで社長が「ラグナロクは大切に思っています」とか言ってますが、
自社の商品をあんな風に使われて一切だんまりを決め込んでいる社長が、そんなこと言ってて
信じてもらえるのでしょうか?
現時点で私は全然信じられませんね、残念ですけど。
千葉にテーマパークがある某アメリカの大手アニメーション会社のレベルまで行くとやりすぎでしょう
けど、商品(ゲーム、ブランド、キャラクタ)を大切にすることが、ファンを大切にすることに繋がると思うのです。
自社の顧客が作っているファンサイトの運営資金がRMT業者…。
この現状を全く恥ずかしいと思わないのは如何なものでしょうか?
この状況のまま平気で未来の戦略を真面目に語る神経を疑ってしまいます。