ここまで公然としているにも関わらず黙認するくらいなら、
「当社ではRMTに関しては一切関知しません。」とでも言った方が良いのではないでしょうか?
あと、私はRMT行為については賛成の立場です。
但し、「現在のROの環境でのRMT」と聞かれれば当然断固反対です。
管理不行届きな状況でRMTを公認にして、今以上に荒廃するのは目に見えいてます。
あと、Zenyやレアアイテムに現金を出して買うかと聞かれれば、絶対買いません。
巷に贋作工場が無数にあり、それを取り締まれない状況でのRMT…。
贋作が贋作であると運営者すら見抜けない状況…。
まるで、お手軽偽札事件と同じ構図です。
政府発行の日本銀行券を偽造すれば3年以上の懲役刑です。
しかし、一民間企業の規約違反、しかも一切黙認状態…。
本来、運営者側が本気になって民事で訴えれば、場合によっては人生を狂わせる程の損害賠償も
あり得るのですが、今のところ一切動く気はないようです。
誰が考えてもこんなうまい話は見逃さないんじゃないですか?偽札を作るくらいの心境の人なら。
極論ですが、第三者のRMTを壊滅状態にする簡単な手段は、運営会社が現在の相場の
数十分の1でZenyを販売することです。
その方法でもRMTを成り立たせようとした場合、今の数十倍の努力をしないと現在の収益を
確保できない(&固定経費も必要になる)ので、おそらく気軽にお小遣い稼ぎ…等という気分では
出来なくなり急速に廃れると思われます。
その反面、今まで苦労して真面目にこつこつ貯めてきた層を敵に回す覚悟は必要ですし、現実
世界の資力が物を言う世界になる為、次第にライトユーザも離れ、終焉を迎えるのは予想されますが…。
運営方針の中で、RMTを賛成にするのも一つの方針です。
物差しを決めるのはあくまでも運営会社なのですから。
実際問題、善意の譲渡か有償での取引かなんて、わかりっこないのは当たり前なのです。
しかし、その物差しを有効にする気であるならば、せめてあからさまなBOTを駆逐して下さい。
BOTでの資金稼ぎが成り立たないくらいに駆逐できているのなら、おそらく誰しも文句は言いません。
目の前にある問題を先送りにして、夢を語っても馬鹿にされるだけなのですから…。
どうもはじめまして、自blogでたま〜にガンホー問題なんぞを記事に書いている者にございます。RMTを一つの方針に云々の件なのですが、これは実は大きな問題を一つ含んでいるように思います。(当サイトの1/26記事で少しだけ言及しております。そこには書きませんでしたが(ノ∀`))
どういうことかといいますと、それを認めてしまうと「ゲーム内の所有物が、各個人の財産と等価である」とみなしてしまうことになってしまうからです。
ROでの言葉で言い換えるなら、ゲーム内での横殴りや溜め込みという行為が下手をすればそのままイコール裁判沙汰にまで発展することだって起こりかねない、ということでしょうか。
ましてや充分に行き届かない管理の下にこうしたやり取りが起こる場合、管理そのものさえ各個人の財産の侵害に加担していると捉えることも起こるでしょうし、そうなってくるともはやゲーム管理といったレベルに負える話ではなくなってくるというわけです。BOT減らせとか、もうそういう次元ははるかかなたに吹っ飛んでいくと思われます。
そして、こりゃもう既にゲームとは言えません_| ̄|○
ネットゲームはオンラインとはいえ「閉じた系」であり、これまでのネット環境とは性質を異にするものであります。その中で生成した「物(アイテムなど)」はコンテンツですらなく、実際には無限に作成可能な、本質的に無価値なものです。ここに商品価値を認めるとするならば、実際にはさらに高度な法的整備が必要なのではないかという気がします。
そんな中消極的な様子見の姿勢で現状を維持するネット業界は、おそらく金をむしり取る方法としてこの無尽蔵の金づるを利用するべく腹の探りあいをしているように見えます。
(余談ですが、そういう未成熟な状態の中、ネットゲームの先駆者の一人としてガンホーが調子こいてるのはかなりやべぇと思います。)
自分は法律やITビジネスの現状についてまだ疎いものですから、現在いろいろと本を漁って勉強中であります。ひょっとすると見当はずれのことを言っている可能性すらあります(ノ∀`)
ある程度知識が身についたら、自分の言葉で消化した形でblog記事としてお目にかけることがあるかもしれません。その時また、何かコメントいただければ幸いです。
Date:2005年01月31日 10:31googleのRMT広告は大分前からありますし、
ほとんどのRMTサイトでクレジットカードが使えます。
一般的には全く不正行為ではないということでしょう。
まず「クレジットカードが使える」という点をどうにかするべきだと思います。
> きらさん さん
こんにちは。
実はイズ日記の愛読者です(苦笑
きらさんさんのWeb拍手に触発されて、色々と変なものを増設している
のは実は秘密のような公然の事実です(汗
さて、RMTに関しては賛否両論というか、否定的な意見は多いのは
当然だと思っています。
本来金銭的価値が無いもの(電子データ)をあたかも金銭的価値が
有るように見出されるわけですから、法制度や利権の問題を考えても
現実問題としては望ましいものとは言えません。
現在のROでのRMTは、例えればマッチ棒を掛け金の代わりにした
賭け事で、勝手にマッチ棒を増やした輩が居るのに全然チェックできて
いない状況のようなものです。見た目は全く変わらない以上、同じように
流通してしまい、まさしく「悪貨が良貨を駆逐する」を地で行っている
状況です。
真面目な人間は呆れてゲームを止めるしかない状況まで来ています。
本来「遊びを遊びとして考えている人間」にとっては全く想定外の事態
なのですが、そこに金銭価値が入ってきてしまうと、明らかに脆弱点を
突いて「儲け話」として群がる輩が出てくるのは想定されるのです。
「無用な混乱を起こさない」自衛の為にRMT禁止という規約を制定して
いるにも関わらず、全く実効性がないことに加えて、「やりたい放題」な
人間が「やったもの勝ち」になっているのが、誰も歯止めを効かせることが
できなくなってしまった要因としか思えません。
少なくともどちらかでも実効性が伴っていれば、ここまで深刻な状況では
無いような気がするのが、非常に残念でなりません。
長いので次に続けます。
Date:2005年01月31日 12:45 RMT自体を賛成とした理由は、プレイ時間の多寡で決定してしまう
以上、現実問題として、プレイ時間を長時間取れない社会人層が気軽に
楽しめない問題が解決できるからだと考えるからです。
実際のところ、来月中旬に転生2次職が実装されますが、余暇の大半を
ROに注ぎ込むか、数年同じ職でこつこつと努力しない限り、関係ない話
になる訳です。
そこを含めての育成がゲームだとは言え、新規参入し辛くなるのは
言うまでも無いでしょう。
そこの緩衝材として、完全に不正が考えられないシステムの上であれば
俗に言う壁やアイテム、Zenyの売買を「ひとつの職業として」請け負うのは
雇用の多様化の面で考えれば間違っていないと感じます。
但し、納税、運営スタッフによる不正、不正クライアント等の問題には
即座に対応できるだけの能力、資力が伴っていないと絶対に実現不能
と考えます。
韓国では職業ゲーマーが居ると聞きますが、雇用や納税などの状況
までは詳しく知りません。そのあたりが完全にクリアーできる環境や
法制度が整うまでは、私はRMT行為は認めるわけにはいきません。
そこを解決する方法は、「運営者によるアイテムやゲーム内通貨の課金」
と言うのが正攻法であり、現在取り入れられている手段ではないかと
考えていますが、その行為自体が「アイテムのRMT相場を形成」する為、
高価過ぎれば第三者RMTが横行し、廉価過ぎればこれまでのゲーム内の
蓄財が価値を失うことや、低年齢層など、可処分所得が少ない人間が
割を食うのは目に見えており、万能ではないとは考えます。
Zenyやアイテムに金銭価値を持たせる場合に大きな問題になるのは、
「出資法等の法規に抵触しないか」と言う部分です。
商品券やプリペイドカード類は、「前払式証票の規制等に関する法律」
でしっかりと保証金を納付するなどの保全措置を取られています。
パチンコ店などでの「貯玉」「貯メダル」等の行為にも、業界団体などが
相互保全の為に基金などを準備しているようです。
現在のRO上のZenyやアイテムは「ゲームセンターの貸メダル」等と同じ
扱いになると思われますが、こちらも「風俗営業法」で規制があります。
預り証が発行できないことや、第三者譲渡が認められないなどです。
しかし、ネットゲームはまだ黎明期で、万全な法制度ではありません。
アイテムやゲーム内通貨に課金したとして、突然サービス終了や倒産
などになっても、一切返却されないのです。
計画倒産や取り込み詐欺まがいな行為を取り締まれない現状です。
残念ながらこうして机上の空論を考えても解決はしないのですが…。
ゲームをゲームとして楽しみたいだけなのですが、難しいようです。
コメントありがとうございました。
Date:2005年01月31日 13:14> あゆあゆ さん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
残念なことに、法律上は「違法ではない」事のようです。
道義的にどうか…と言ってしまうと利益が稼げない為、こういった業者は
良いように法解釈を行い、営業しているわけです。
よく言われる言葉ですが「法律は理解できる人の味方」なのです。
法を知らない人間までは残念ながら守ってもらえないのが現実です。
実際問題として、明らかな違法行為であれば公権力で中止可能なの
ですが、そこまで法律に明るい方は残念ながら現場にはいないでしょう。
法解釈上は微妙であれば、刑事裁判で確定判決が出るまでは、
あくまでも「違法とはいえない」で罷り通ってしまい、業務停止にまで
追い込む事は難しいでしょう。
強制的に業務を停止させた上で刑事裁判の結果 「現行法制度上
問題がない」なんて判決が出てしまえば、「公権力が民間事業者を抹殺
した」などと言われかねないのです。
今回Yahoo!JAPANには質問を出しましたが、私はGoogle社には出す
つもりはありません。法律上問題が無いのは理解しており、Google社が
1民間企業のガンホー社の規約を守る必要はないのですから…。
同じように、残念ながらカード会社もガンホー社の規約を闇雲に守る
必要性はないのです。私がYahoo!JAPANに送ったのは、あくまでも
ガンホー社がYahoo!のグループ企業であるから送ったに過ぎないのです。
但し、ガンホー社は正式に告訴すれば、当然自社商標の利用差止請求
を出すことが可能だと思われますので、1プレイヤーとしてはそれを願って
いるのですが…。
コメントありがとうございました。
Date:2005年01月31日 13:34はじめまして。
最近、ちょこちょこ覗いているまだこと言います。
本題とはそれるのですが、グーグルのスポンサー枠は、1クリック●円のアドワーズ広告なので、クリックするたびに広告の掲載期間が減っていきます。
毎日●円まで溜まったら掲載終了、などの設定ができるので、さっさと掲載終わらせたい場合はクリックするのが一番良い方法です。
ちなみに、このアドワーズ広告、gooやエキサイトにも掲載されるみたいです。
https://adwords.google.co.jp/select/
この記事の問題とは離れてしまいますが、一応ユーザーでも出来ることがあるということで、コメントさせて頂きました。
ROを離れてちょっと経つのですが、私がやっていた頃よりも更に酷くなっていたんですね・・・。
このまま酷くなりそうだな、とは思っていましたが、本当にそうなっているとやはりショックです。
RMTについてですが、ここまで酷くなっているのならやはり公式でゼニー売った方がRMT鎮圧は早いだろうな、とは思います。
それでは、失礼しました。
Date:2005年01月31日 16:27只単に九段のRMTサイトを潰すのなら重力に言うのが一番早いと思います。
商標権、著作権ともに重力が本家ですから
でも、ガンホーに潰させないとあまり意味はないですよね
> まだこ さん
こんばんわ。
時々お邪魔させて頂いています。
キーワード成果報酬型の広告対策ですが、実際これをサイトで扇動して
しまうと、場合によっては偽計業務妨害に問われる可能性があります。
# フリーダイヤルへのいたずら電話などと同じ様な感じですね
また、サイトによってはスパイウェアなどが勝手にインストールされること
もあり、不用意に出来ないので、通常アクセスできる頻度を超えて何度も
クリックするなどは控えたほうが良さそうです。
広告を見て買う買わないは消費者の自由だ…という大義名分が通る
程度にしておいたほうが無難でしょう。
コメントありがとうございました。
Date:2005年01月31日 23:30> あゆあゆ さん
一応著作権者は重力社(GRAVITY)ですが、著作権者から日本国内に
おいて独占して商標を利用できる契約になっているのがガンホー社です。
他の業者も、ガンホー社からライセンスを受けた上で正当な商業活動を
行っており、またガンホー社が決めた基準のファンサイトに対しては無償で
ロゴやスクリーンショットを使用できる権利を認めています。
そう考えれば本来はガンホー社が「勝手に使うなゴルァ!」と文句を言う
権利があるはずなのですが、目先の利益が大事なのか、何にも言わない
現状なのです。
最終的には重力社から
「うちの商標を守る努力を怠ったせいでブランドに傷ついたじゃねーか!」
と、民事訴訟を起こされかねないレベルではないかと思いますが、そっちも
今のところは全く動きが見えないのです。
また、少なくともブランドを大事にし、もっと顧客満足度を高めれば、
重力社の収益ももっと上がってるはずなので、重力社の株式が公開
された暁には、株主代表訴訟も起こせる可能性はあります。
# 当然、客観的証拠を提出するのは難しいですけど…。
机上の空論では有りますが、外堀から固めていかないと一筋縄では
行かないのが段々とあらわになっています。
私は理由もなく「ガンホーが嫌いだから」というつもりも無いのです。
やるべきことさえやってくれたら、こんなサイトも必要ないのですが…。
結構これは難しい問題です。
>「うちの商標を守る努力を怠ったせいでブランドに傷ついたじゃねーか!」
>と、民事訴訟を起こされかねないレベルではないかと思いますが、そっちも今のところは全く動きが見えないのです。
実際、ウルティマオンラインでは、これをやって裁判で敗訴したという前例があるので、なかなかどの会社もはっきりとそう言えないのが現状です。
> Logue さん
こんにちわ
いつもありがとうございます。
> 実際、ウルティマオンラインでは、これをやって裁判で敗訴したという
> 前例があるので
これについて詳しく知らないのですが、どんな内容だったのでしょうか?
ご存知でしたら教えて頂けると幸いです。
実際に、ゲームに限らずですが、ブランドのライセンシー(商標権者)は、
自社ブランドを使用するにふさわしくないと考えられた場合、使用の差し止め
や契約破棄は可能だと思われるのですが…。(即時可能かどうかは別として)
契約上どうなっているかは不明ですが、これが出来ないと、ブランド力が
維持できない為、他のライセンス先にまで被害が被ると思うのです。
例を出してみると、大手コンビニチェーンの1店舗で、いつも掃除が出来て
おらず汚い、レジは常時混雑していていつも待たされる、万引きすら取り締まれ
ない上、店員は横柄などでも何ら抑止力や強制力を発揮できないと言う
ことになります。
自社だけに供与しているものではなく、他国にもほぼ同一権限のライセンス先
が他にいる以上、「示しが付かない」となるような気もするのですが…。
ただ、日本が一番のマーケットであり、売上比率から考えて重力社も全く
口が出せない可能性は大いに有るのが痛いです。
自分もさほど詳しくなく若干憶測を含んでますが、ウルティマオンラインでは確か、アメリカでリアルマネートレーディングにまつわる詐欺(いわゆる持ち逃げみたいなものでしょう)があって、それに対して苦情をプレイヤーがGMに相談したところ、規約で禁止されてますからと突っぱねたそうです。いわゆる逆ギレだと思いますが、これに腹を立てたプレイヤーが運営元のオリジン社を相手取り裁判をおこしました。
この結果、どういうわけかオリジン側が敗訴してしまい、賠償金を払わされたあげく、今はGMが仲介役となってしまってるのが現状のようです。
まぁ、ROに限らずFF11でもそうですが、早い話、RMT禁止と運営会社が言うのは簡単ですけど、実際こういう事例があるとたとえ規約で禁止していても、裁判起こされて敗訴しRMT容認って事になったら本末転倒ですからね。強いことは言えないのが現状じゃないですか?
http://ragnarokonline.jp/news/play/092.html
http://www.playonline.com/ff11/polnews/news3375.shtml
若干FFが弱腰なのは全世界共通鯖だからなんでしょう。
> Logue さん
こんばんは、ソースありがとうございます。
顧客サイドからの提訴は、情報量の観点からも明らかに不利だと考えています。
そこで、逆に捉えて「重力社vsガンホー社の構図にならないかなぁ」と考えた
訳です。
ガンホー社対顧客の立場になると、「不利なカードをわざわざ見せる必要がない」
のですが、これが重力社対ガンホー社になった場合、商契約上に必要なデータは、
会社対会社で必要に応じて開示義務が発生する訳です。
こうなると、戦略が変わってくるように感じるのです。
ガンホー社管理でアカウント数が激減しただとか、社会問題となった等のネガティ
ブなハプニングが発生したときに、回避可能であったか、動きは適切だったかを判断
した上で、ガンホー社の管理不行き届きで有れば、重力社はガンホー社に責任追及す
る事は可能だと考えています。
他国の風評と似たようなもので有れば、「上納金の多い」ガンホーが幅を利かせる
のも仕方がないことかもしれませんが…。