この記事はこの続きになります。
皆さん中途半端な話で引き延ばしてしまい、申し訳ありません。
ギルドを設立してからも、あくまでもメインはプリーストが所属していたギルドでのプレイが多く、
イベントギルドである性質もあって、常時そのキャラで遊んでいる訳もなかったのですが、メンバー
メンバーとは別キャラで遊ぶことも多かったと記憶しています。
気が向けば1〜2週間に一度、イベントとして枝祭を開催し、深夜に50本程度の枝を参加者で
ワイワイと使う…
こんな事ですがかなり楽しかったです。
試行錯誤の上でいろんなイベントを考えたり、手間は掛かっても「楽しかったよー」という言葉一つで
苦労なんて全然感じませんでした。
メインのギルドでも動きがあり、初めてエンペレースの末、初めてギルド名が全世界に響きました。
メンバーも多くかなり盛り上がり、これを契機に次の週からGvGに傾倒していくことになります。
元々まったり系ギルドであったのですが、Gvの弊害か、かなり空気が変わってしまいました。
Gv自体は自由参加とはいえ、生半可な意気込みでGvに参戦しても、なかなか攻略できず、
「単にお祭り騒ぎの一員」となってしまうことに不満が発生します。
「やっても無意味じゃないか」
「やるべきなら全体を強化しないと」
「このクラス、このステータスじゃないとGvではやっていけない…」
「もっと強いところと同盟を結ばないと…」
こういった考え方が、暗にメンバーたちにわき起こっても不思議ではないのです。
Gv参戦から数ヶ月経ったある日、メインギルドのマスターとこんな会話を交わしました。
マスター自体もGvには精力的でしたが、心の中で何か引っかかるものがあったのでしょう。
私も何か漠然とした不安を感じていました。
程なくして、突然アクティブであったギルド創世期のメンバーがゲームを去ることになります。
高校生だって聞いていましたが、本格的に受験を考えたいという理由もあったりと、私は快く
送り出してあげるつもりでした。
しかし、引き留めるプレイヤーもかなり多く、数時間の説得が続きました。
説得の甲斐もなく、本人の決意は固かったようでした。
今も頑張っているみたいで、時々メッセンジャーに顔を出しています。
その後もしばらくの間、ギルドの空気がかなり重く感じました。
そしてある日、ゲームにログインした時、違和感を感じました。
…そう、エンブレムが消えていたのです。
続きは後日にでも…。