2005年05月23日

【オフラインミーティング】第2回質疑「不正行為者の取り締まりについて」(4)

 前回のように一気に書くよりも読み返しやすい…というのは建前で、本音は時間がなかなか取れ
ないと言うのもあります。1週間掛けて大項目1ページを進んでいないという牛歩な状況ですが、最後
まで全てにコメントをしたいと考えています。

一度にパトロールするゲームマスターは何人いるのですか?
 基本人数は6人とのことですが、1シフト6人として、一人あたり3ワールドを受け持つ計算になります。勿論2人パーティ、3人パーティで動くとなれば、2人あたり、3人あたりの受け持ちは多くなります。
 この中で、スタック報告などは優先度が高いはずなので即座に対応するとして、それ以外の部分は
余力での対応となるので、多ければ多いなりに、また少なければそれなりな対応になるのです。
 不正が目に付かなければそれなりでも充分でしょうけど、これだけ目に付いてしまっていて、システム
的な対処が不可能だというのであれば、ワールド選任か、無理でもプレイヤー数に応じた配分の
スタッフを用意して欲しいは感じます。

 でも、この部分は確かに努力目標的な話であって、人それぞれ感じ方が違ううんですよね。
 狩場で1プレイヤーでも居れば許せない潔癖性か、自分の交戦相手に影響がなければ気にしない
人かの違いもありますから、全プレイヤーが満足できる値は簡単には出せないのですが。


画面内に入るとすぐにテレポートしてしまうキャラクターは、運営側では容易にキャラクター名の確認ができるのですか?
 調べる方法を何度も繰り返しているのですが…。

 しかし、嘘でも良いから「確認できる」って言いきって欲しいところです。
 ただそんな嘘を付いたら「何で取り締まらないの?」って言われるでしょうけど…。

 あとはGMキャラに追尾テレポート機能を付ければいいのじゃないかと思うのはどうでしょうか?
 特定のキャラクタ名が判明できれば、GMキャラで結婚スキル同様のことを出来るようにすれば
いいだけですから、実装は簡単でしょう。

 但しこれって、ログアウトでゲーム外に逃げられたらお手上げなんですよね(苦笑)

 しかし、「不正キャラ撲滅のアイデア募集」とかを公式で募って賞金や商品を出せば、かなりの
アイデアが出て来るような気もするんですが。当然アイデアなので、技術的なコーディングはプロが
行っていけばいいですし、「現状どういったソースがあるか」を提示しなくても、「そのアイデアの為には
どんな情報が必要か」を逆説的に考えれば、仕様拡張すればよいだけでしょう。

 こういう事なんかで、ゲームの世界を技術昇華の場にすることが、ゲームという存在を社会的に
認知してもらえる為にも有用ではないかと思っています。


不正ツール使用者への取り締まりはどのように行っていますか?
 この辺は明るみに出来る部分、出来ない部分があるのは理解できます。

 ただ、一番効率的な「直接DBを参照しての調査」が採られていないのが、重力社との取り決め上
出来ないのか、スキル的に困難なのかが判りませんが、前者だったとしても「DBの直接参照だけは
認めてもらうように取り決めを変えて貰う」とか、後者で有れば現社員のスキルアップか、出来る人材
を採用するなどの手立てがあるはずです。

 「出来ないことは出来ない」と言うのは簡単ですが、「出来る為にどうすればいいのか」と考える方が
前向きに動けるのではないでしょうか?


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