2005年05月22日

【オフラインミーティング】第2回質疑「不正行為者の取り締まりについて」(3)

 やはり今日もちょっとしかできませんでした。
 とりあえずさくっと行ってみます。

不正ツール抑制の施策によって、不正ツール使用者を見かけなくなったが、今後もこの状態を維持して欲しいです。
 残念ながら少しずつですが狩場にBOTが戻ってきてしまったみたいです。
 継続して悪い虫が発生しないようにすることはなかなか難しいと思いますが、こればかりはプレイヤー
の立場ではガンホー社だけが頼みの綱なのです。

 以前のオフミで堀氏が言っていた「ファンタジーの世界で堂々と取り締まりの裏方作業を見せられ
ない」と言う発言をされていましたが、それ以上に悪い虫が目に付きすぎているのです。
 何も対策をしないことはマイナスイメージにしかならないのですから、この部分は何よりも継続して
貰いたいところです。


不正ツール抑制の施策後に一部ワールドで不正ツール使用者がいるという話を聞いたのですがどのような状況ですか?
 前回の考察でも書きましたが、「何でGMがわざわざゲーム内で見る必要があるのか」という根本が
私には理解に苦しむのです。

 一連の処理として、当然ゲーム鯖側にも座標情報と各種パラメータ情報はリアルタイムでやりとり
されています。その情報を一定期間、例えば特定ワールド単位で調査用に全てログに残しておき、
飛び抜けて異常な値、論理的な矛盾点を確認するだけでかなりの絞り込みが可能になります。
 アイテム及びSPがが消費しないスキル発動(テレポパケ)や、1セルの平均滞留時間、アイテムや
Zenyの変動、または取引回数と相手など、矛盾の連鎖は芋蔓のように出て来ると考えられます。

 但し、それだけで判断しろとは言いませんが、そう言った部分での効率化を進めることが、現実的
に可能な取り締まり強化だと考えます。


不正ツール使用者に対しての法的な対応は進めていますか?
 一般プレイヤーの立場から言うと、「毅然と対処して欲しい」ただその一言なのです。
 長期間やりたい放題なのを目の当たりのにしてしまえば、少なくとも運営会社の「やる気」と「熱意」
など、見えてくることもありません。

 ただ、法律に基づいて論理的な対応をしなければ、訴訟乱発って訳にもいかないのは理解しますが
最終的に不法行為を差し止める事が優先で、その後事実に基づいて損害賠償を要求という形を
取るしか有りません。

 言葉は悪いですが、俗に「見せしめ」と言う形になるかもしれませんが、不正を考えている人間が、
「はした金の為に訴えられたら割が合わない」と感じれば、次第に離れていくように思います。


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