とりあえずまだ今週は救援依頼が無く、ホッとしているような所ですが、一応サポネタで気づいた点を
書き残しておきます。
話は2ヶ月ほど前に遡ります。
父より、「インターネットがおかしい」と連絡があり、当時弟も同居しており、特に気にも留めず
過ごして居たのですが、先日PCを追加することになったので、その機会に何とかリモートで対応出来
ないかという事を探っておりました。
以前はVNCという海外のリモート操作用のフリーウェアを仕込んでいたのですが、上手く繋がらず
悩んでいたところで、Tetoranさんよりリモートアシスタンスの存在を教えて貰ったのです。
このVNC、操作したい端末側にインストールさえしておけば、操作する側にアプリをインストールしな
くてもブラウザ上から操作可能だったりと、フリーウェアとは思えないくらい高機能なのですが、大きな
問題として、少なくとも通信する為のTCPポートを開放しておく必要があります。
繋がらなくなってから父が設定を変更してしまっていた為、ポートフォワードの設定が上手く働かない
まま、どうしようかと思案していました。
しかし、リモートアシスタンスの場合、ルータさえUPnPに対応していれば、特にポート番号を意識
しないでも接続が可能なのです。これを知らなかったのですが、Tetoranさんと実験の上、かなり
使える事が判明したのです。但し、リモートアシスタンスの制約として、どうしても「毎回操作される
側のPCの前で許可をしないと使えない」と言う点があるのです。
セキュリティ上仕方有りませんが、「時間帯が一致しないとサポート出来ない」というのはこの所為
でもあるのです。
また、深夜こちらで操作したまま一旦切れてしまうと、家族が寝てしまうと手も足も出ないのです。
OSの標準機能なので仕方ないにせよ、何とかしてほしいところではあるのですが…。
そこで、新規導入PC上で、このリモートアシスタンスから操作可能なように仕込んでおき、このPC
上でVNCを
私のPC→(リモートアシスタンス)→実家新PC→(VNC)→実家旧PC
の形で操作しようと画策しました。
その結果、何とか一段階は上手く成功しました。
しかし、更なる難関がいくつも有ったのです。
と言うところで引き延ばし作戦発動!と言う訳ではありませんが次回に続きます。(苦笑)