一応昨日の続きです。
父から「突然メールが繋がらない」との救援依頼があり、何とかリモートで実家のPCの画面を操作
することに成功したので、確認をしてみることにしました。
すると、ネットワーク的には問題がないはずなのに、メール送信だけがタイムアウトを起こす現象が
出ていました。しかし問題なく受信は出来るのです。
で、ふと思い出したのが標題の仕様『Outbound Port 25 Blocking』だったのです。
これは、プロバイダ側のゲートウェイ(インターネットとの接続点)で、指定されたサーバ以外からの
他社宛へのTCP25番ポートへの接続を遮断する仕様です。TCP25番とは、メールを送信する為の
SMTPサーバであり、最近のSPAMメールの温床という問題はあったのです。また、以前はプロバイダ
や、不正中継を許容していたサーバを踏み台にしていたのですが、最近は自分のPCにSMTPサーバ
を稼働させての不正メールが後を絶たずだったので、この仕様変更はある意味仕方ないのでしょう。
で、なぜ引っかかったかというと…更に次回に続きます。