2004年12月02日

【公式回答の考察】「ユーザーとの対話のあり方」

 今夜第3弾です。(規約コピペ除く)

 昨日一昨日と考察がアップできなかったので頑張ってみます。
 個人的にはガンホーが重い腰を上げたので私もちょっとだけやる気を出してみます。


#Q01(参加者)
 ゲーム上でのオンラインミーティングは考えていますか?
(ガンホー)
 過去にも試したことがありますが、チャットという形はコミニュケーションツールとして完璧ではなく、
文字だけのやりとりにはお互いの真意が伝わりにくく、話もまとまりにくいという欠点があるため、
現状では考えておりません。

(考察)
 直接会って話す事は重要ですが、プレイヤー数の規模を考えると、明らかに直接集めて話が纏まる
とも思えません。
 今回は紆余曲折ながら結果が残りました。
 でも次回が纏まる保証はどこにもありません

 それらを踏まえて、フォーラム形式のBBSを運営すれば良いのではないでしょうか?
 提案の詳細は次のQ&Aに纏めます。

    ◆◇◆◇◆◇◆

#Q02(参加者)
 公式サイト上でBBSを開設してはどうでしょう?
(ガンホー)
 BBSの設置を行う場合、まず不適切発言などの管理担当と投稿に対する回答担当を専任で
おく必要があると考えられます。しかし、現在のラグナロクオンラインのユーザー数から想定される
投稿件数に適切な内容、タイミングで回答できるだけの人員配置を行わないと却ってサービスレベル
の低下を招く恐れがあります。
 現時点では、それだけの人員確保を行うことが難しいため、BBSの設置は考えておりません。

(考察)
 BBSと言うより、ユーザーフォーラムシステムと言った方が適切かと思われます。
 完全に匿名性を排除した上で、秩序を持った運営を行い、軌道に乗せれば比較的容易に
運営が出来るように考えられます。

 前提条件としては、

 ・本人確認を徹底した上での参加承認
    実在する本人である前提で、クレジットカード課金ユーザ限定が理想的
    ※保護者カードで遊ぶ子供の場合も、規約上登録名義人が実行した事になる
    フォーラム上での禁止行為について賠償請求権が発生する。
 ・フォーラム上ではニックネーム表示、匿名投稿不可
   (内部的にはID管理の上、ニックネームを変更しても遡及して追跡可能)
 ・年齢制限
    法的、道義的に責任能力を問える年齢に限る。(18歳以上を推奨)
 ・投稿回数制限
    現実的回数を逸脱した投稿の規制(3〜5件/日程度を想定)
 ・NGキーワード監視
    機械的に特定規制単語が確認できた物について、アラートを通知し、管理者に確認を促す。
 ・理想としてはプライベートメッセージ機能(無くても問題なし)
 ・フォーラムサポーターの導入が出来ると理想的
   (事前申請より投稿件数及び参加期間、評価などで判定する方が良い)

 このレベルまで想定すれば一定水準を保った運営は可能ではないでしょうか?

 少なくとも2chレベルの匿名掲示板にするつもりで有れば、無い方が良いでしょうけど…。

    ◆◇◆◇◆◇◆

#Q03(参加者)
 このようなミーティングにグラヴィティ社の担当者を招いてもらうことはできますか?
(ガンホー)
 提案があったということで打診を行ってみます。

(考察)
 ガンホー社だけで回答できない内容がある以上、重力社に来て貰った方が良いでしょう。
 今回のミーティングも恐らく急遽決定していたので、打診もしていないのでしょう…。

 重力社だけでミーティングを開く事はあり得ないのです。
 そもそも、重力社が「出ない」と言われたとしても、ガンホー社は運営元の立場として
開発元に要求を伝える義務
があります。
 勿論義務と言っても、伝えなければプレイヤーが愛想を尽かすだけという事なのですが…。

    ◆◇◆◇◆◇◆

#Q04(参加者)
 オフラインミーティングの第2回目は、いつ頃行われますか?
 また今回は発表から開催までが短く、1回2時間という時間も足りないので検討して欲しい。
(ガンホー)
 今回の結果を踏まえて、次回以降の開催場所、時期、形態を検討します。

(考察)
 恐らく人数的にはこれが限界でしょう。
 かといって闇雲に時間を伸ばしても済む問題ではありません。

 精力的に質問を行うと、10〜15分は必要です。
 その回答で10分程度は要するでしょう。

 こんなプレイヤーが4人集まれば、それだけで終了です。
 かといって人数を減らしてしまうと、聞きたい内容が分散してしまい、結果として各々のミーティング
で同じような内容が質問されるという徒労に終わるでしょう。

 今回のミーティングは第一回でしたので、運営側、プレイヤー側ともに腹の探り合いだった部分は
否めません。
 今回はプレイヤー側も、ガンホー側も過敏になりすぎました。

 むしろ、参加者サイドとして運営側に次回開催時には是非以下をお願いしたいです。
1.参加者以外に傍聴席を設け、自由参加可能とする。(マスコミ関係含む)
 傍聴人は当然、議題に口を挟めないような構成にする。
 最良なのはマイクでモニターした上で、別室傍聴のスタイルがベターでしょう。

2.部屋が狭くてもマイクを使用してください。
 声の小さい方も居られますし、録音レベルが激しく低かった為、これは徹底して頂きたいです。

3.音声ファイル公開について
 自己紹介以後は個人情報を名乗らない事を徹底し、公開前提で参加募集を行った上で、
 議事録及び未編集の音声ファイルは遅くとも当日中に公式HP上でも公開する。
 今回は推定ですが、当サイト関連の領域だけで累計500GB以上のデータ転送が発生しています。
 良しも悪しきも今回はかなり注目されていた事もありますが…。
 公式HPで公開のデータが未編集で有る事が保証できれば、問題なくそれを入手されると思われます。

4.参加者控え室
 使う使わないにかかわらず、是非事前打ち合わせの可能な参加者控え室を準備して頂きたいです。
 当然マイクでモニタリング…とか考える人が居るかもしれませんが、それを用意しているだけでも
 心証は全然違ってきます。
 今回、曲がりなりにも各回2時間の枠に収まったのは、プレイヤー側が纏まったと言う点も評価
 すべきではないでしょうか?

5.(2回目以降)開催時の要旨の配布
 要点を纏めた上で、レジュメとしてあとの参加者に直前までの議題を配布して下さい。
 ノートPCとプリンタを用意すればそれくらいの事は15分程度で可能でしょう。
 その手間を惜しまなければ、お互いに同一質問を長々と返す必要が全く無くなるのです。

6.持ち帰り用参考資料の準備
 午後第2部でプレゼンをされたようですが、事前に準備した資料があるので有れば、紙焼きで
全員に配布すべきでしょう。
 公開されると問題だと言われるかもしれませんが、現物のコピーより恣意化された劣化コピーの方
が明らかに問題
になるだけなのですから…。
 ヨーヨー人形なんかよりそっちの方がよっぽどうれしかったです。

    ◆◇◆◇◆◇◆
 これくらい短いとかなりやる気になるんですが…。


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公式回答への見解「ユーザーとの対話のあり方」 Blog: light it again
Date: 2004年12月04日 01:18
これについて俺の言う事はもうほとんど残ってないです。「かつさんのところの20041030関連情報(備忘録)を参照してください」 でほとんど終わりです(笑) 俺の方からはちょびっととかつさんの補足と言う形で。

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