2005年02月01日

時間制課金のすすめ

 最終バスに乗り遅れたため、某所で夜を明かしているので今日もこんな時間に更新・・・(汗

 今日の記事でくだもさんが書いていますが、時間制課金は考えようによってはかなり有効だと
思います。

 私は怒られそうなのですが、PC=いつでも使える状態でないと気が済まない人間で、24時間
常時電源が入っています。
 ROも、基本的にはログイン状態で放置してしまっています。
 AFKの弊害は有るのかも知れませんが、特にパケットを多数送受信している訳でもなく…と何も
深く考えずにAFK状態になっています。
 もちろん、溜まり場配備なので気が向いたら仲間とチャットし、狩に行くこともあるのですが…。

 さて、時間制課金の件ですが、実は移住前提ではないのですが、先日世界の違いを確認する為
oROのアカウントを取得しました。このキャラを育ててモノにする…とまでは多分出来ないとは考えて
いますが、どうせなら制約プレイも楽しいと思いつつ、アコ目指してINTまっしぐらで育てていたりします。
(当然まだノビです…)

 で、初めに40時間のお試し時間があるわけですが、これが分単位で2400分ある訳です。
 ほぼリアルタイムで、ログアウト時にメインの課金管理データベースから減算されるようです。
 またアゲインライトさんの記事でもありましたが、2400分経過すると自動で終了されるようです。

 3~4回接続したものの、あまり長時間も遊べないのでこまめに切断を繰り返しているからか、まだ
2000分以上の残り時間
があります。
 途中全く接続できない日も多くあり、初めて接続した日から1週間以上経過している訳ですが…。

 この時間制課金のいいところは、なんと言っても「今日は30分くらいしか出来ない」と思った時でも、
当然30分しか減算されないのです。

 最近は1Dayチケットをメインにしていますが、これだと、人間の心理として(←単に私がケチなだけ)
限界まで使わないと気が済まない」と思ってしまうのです。しかも、アゲインライトさんも突っ込んで
いました
が、課金切れ時間以降も居座り続けることが可能であり、これが「常時落とさない人間
としてサーバ負荷が掛かっているのかもしれないのです。
 (そう思うならAFK辞めろ?・・・はい、もっともでございます(汗))

 社会人やライトユーザーにとって、この時間制課金が定着した場合には、「無理をして狩り続け
なくても良くなる
」為、ネットワークリソースとして効率の良いタイムシフトが可能になるはずです。
 また、複数アカウントを使い分けしたい人にとっても、「商人は倉庫整理で使えばいいや!」と
思っていれば、1回支払えば数ヶ月は稼動できるといった使い方も可能になるのです。

 もちろん、常時繋ぐ場合で計算すると割高になりますが、日常生活の中の趣味としてなら、
月30時間程度もあれば、かなり趣味に割いている
と言えるのです。

 かなりの方が(私を含めて)月100時間前後、またはそれ以上接続しているかと思いますが、
これの半数でも時間制課金に移行できれば、ラグ軽減に役立つのではないでしょうか?

 正直なところ、1000円/40時間程度での価格帯で可能であれば、何IDかはそちらに移行したい
なぁと思ってしまいます。

 管理会社としても、リソースの有効活用と社会問題化軽減の為にも、以下を提案できないか
と思っています。

 ・oRO同様に、分単位での課金管理を有効にする。(時間が来たら強制切断
 ・初期は無条件でお試し時間を設ける。(手続きを鑑みても、25〜40h程度で十分
 ・1ヶ月IDは成人以上で、かつ本人確認(orクレジットカード課金)以降に限定する。
 ・本人確認が困難(未成年orWM他での課金)なGungHo-IDは、時間制課金専用とする。
  (ゲームに傾倒しすぎない為 & 身分詐称IDでのBOT運用防止の為)

 これが出来れば、よほど覚悟を決めた人間で無いとBOTに手を染めないと思うのですが…。
 また、新アカウントを入手しても、丸1日動かしただけでは効率よく狩れるとは思えず、次第に
手を引く
のではないでしょうか?

 ガンホーさん、見てるのなら真剣に検討してはいかがですか?(こんな所見てないとは思いますが…)

2004年11月13日

サポーター制度の提案について

 運営コスト、人員配置などの問題で、現在以上のパトロール強化が不可能だというので有れば、
プレイヤー有志に一部権限を委譲させて、ボランティアベースでの運営サポーター等を募る等の計
画は不可能でしょうか?

 当然ながら以下のような注意すべき点はクリアさせる必要はあると思われます。

 ◎参加プレイヤーのモチベーション向上の方策
  ゲーム外での報酬の代わりとして、ゲーム内での責任と権限を委譲する名誉職の位置づけ
  (一般プレイヤーの模範となるモデルプレイヤーとしての位置づけ)
  現実社会の町内会、自治会の世話役のようなものとして考える

 ◎不正な地位乱用への対策
  ・他一般プレイヤーへの機密情報のリーク
  ・(本人を含む)特定プレイヤーへの便宜供与
  ・通常プレイヤーキャラクターでのサポートか、専用キャラクターでのサポートか
   ・専用キャラクターで有れば、他キャラへの私的接触は認めない
   ・サポーターの権限発動の際は「誰が何を行った」かを全てを公開し、事実確認可能とする。
   ・モンスターへのターゲットに影響しない専用キャラでマップ内を移動し、パトロールする。
    専用キャラでのアイテム移動なども制限。
 
 ◎サポーター選定の条件
  ・Webエントリー後サポーターマニュアルに従い、全国主要都市で正式なセミナーを受講。
  ・オンラインラーニング及び正式な契約書を作成。
   (不正活動の罰則を明記したもの)
  ・不定期にゲーム内にて募集し、正規GMとパーティーを組んだ上でパトロールを実施。
   GMとサポーターが合議の上で正規GMが権限を発動

                                                   …など

 一部他社のMMORPGでも、正式に書面契約を締結した上でボランティアとして採用されている
ゲームも存在しておりますし、一定以上の水準を保てるのであれば有効であると思われますし、現
在の非公開でジョブが見えて来ない正規GMだけでの運営より透明感が増すと考えられます。

 また、正式に権限と責任を委譲することにより、運営スタッフ・サポーター・プレーヤー間で、よい意
味での緊張感を持ってゲーム運営を行うことが可能であると考えられます。

 このゲームをゲームとして捉えるか、仮想社会として捉えるかで考え方は変わると思われますが、
これについての御社のお考えとして実現可能か、困難で有ればその理由をお聞かせください。

告発記事の件について

 週刊誌での告発記事を拝読しましたが、記事文中では御社であるとは一言も書いておりません
でした。しかし、当日は記事掲載後速やかに御社HPでの事実無根との声明を出されました。

 内容的に、「事実無根」と即答で片づけられる範囲を超えると思われる記事もございましたが、
それをあのように迅速に公開されるからには、それ相応の根拠があるのかと思われますが、根拠を示
して頂きたく思っております。

 私自身は決して告発記事を全て盲信する訳ではありませんが、これまでも匿名掲示板や一部
ファンサイト等で噂レベルでは見かけたこともある内容が含まれております。
 当然プレイヤーサイドからは内容についての事実確認などできません。

 しかし、記事を確認した上で充分調査を実施してから出された結論だとは到底思えません。

 また、雑誌発売後の他ファンサイトやプレイヤーの反応はご存じかと思われます。
 懇意にしていたファンサイト運営者が相次いで課金停止やアカウント抹消等の抗議行動に出ら
れております。
 ここで確認しておきたいのは、御社の立場として、

「御社より出所不明のゴシップ誌を信用するプレイヤーが圧倒的多数を占める」

この事実について、御社はどうお考えですか。

 尚、ここで多くのプレイヤーが望んでいるのは、「誰が流出させたか」、「誰が悪いのか」を問うより、
「現状を今後どのように改善していく」事であることを念の為申し添えます。
 責任を明確にするという大義名分で悪者探しを行い、当事者間で責任をなすりつけ合うより、
建設的な意見をもって改善を行い、今後に生かしていくようなミーティングを私は望んでおります。

 御社の考えとして、信用を失墜されたままになっている事をどうお考えなのかを、今後どのように
信頼回復を目指しておられるかを是非お聞かせ頂きたく思います。

個人情報の再確認作業について

 今更になって個人情報確認を行うのは何故でしょうか。

 現実は知りませんが、架空の住所でのGungho-ID登録が罷り通っているとのことですが、本人
確認するまでもなく、あり得ない住所等はシステム的に要注意扱いは可能だと思われます。

 例として、内部的に郵便番号から逆引き可能かを確認することや、与信管理上、クレジットカー
ド決済の場合はカード会社への照会を実施することも可能でしょうし、最近では固定電話回線が
減少しているとはいえ、身分証明を持たない低年齢層のプレイヤーで有れば、自宅固定電話の
電話番号等も確認手段としては手軽かと思われます。

 これまでそういった対策を取られなかったのは何故でしょうか。

 また、もう一点ご確認させて頂きたいのですが、最近は個人情報保護法等で個人情報管理が
これまで以上に徹底される時代であり、目的外使用が制限されるとともに、漏洩対策に掛かる管
理コストも非常に高額になると考えられます。
 その状況下において、御社のプライバシーポリシー、セキュリティポリシー等は万全なのでしょうか。

 私自身、情報システム業界に携わる身として、最低限でも

  ・ヒトの流れ(正社員以外の協力会社、アルバイト、臨時雇用、取引先含む)
   特に短期スタッフに対し、共通パスワードや過剰なアクセス権限を与えていないか
  ・情報資源(サーバ)へのアクセス制御は万全か
  ・不要な資源の持込、持出は正しく規制されているか
    持込…私有端末のLAN接続や外部ストレージ、ウイルス等不正プログラムの感染、データ改竄
    持出…個人情報、他者著作物、記録メディア等の不正流出

等が万全に機能していない限り、個人情報の正確性をプレイヤーに求めるのは困難かと思われます。
 特に、昨今の架空請求事件、いわゆる「オレオレ詐欺」等も事件として多発しており、そのあたり
を踏まえても独居の女性や社会的に経験が乏しい若年層であれば脅威であると考えられます。

 規約を盾に正確な個人情報を提供させた挙げ句、「漏洩しました」の一言では済まされない問題
であると認識しております。逆に、この部分をプレイヤーに対して胸を張って安心させられないと、
正確な情報提供を求めるのは困難だと考えられます。

 具体的には公的機関や第三者機関を通じて認証を受ける等のハードルを超えない限り、現在
の御社の発言だけでは納得が得られないと思われます。尚、現在御社ウェブサイト上でロゴ取得
されている「TRUST-e」は非営利の紛争仲裁機関であり、認証機関ではありません。

 具体的にはプライバシーマークやISMS(BS7799)取得などが妥当と思われますが、それに準ずる
認証は取得していただきたく考えます。

 この部分について御社の現状と対応策につきまして、回答をお願いいたします。

不正ツール等を取り巻く現状認識について

 普段Odinワールドでプレイしておりますが、各ダンジョンやフィールドなど、高額アイテムドロップが
期待出来るMAP等を見ても、残念ながら到底GMが巡回しているようには感じられません。 過去
に何度か明らかな不正と思われるキャラクターをご報告させて頂きましたが、一切結果のフィードバッ
クがない為、実際に報告が役立っているかどうかを非常に疑問に感じます。

 御社ではゲーム内のBOT、チート、ツール等の現状を認知されているのでしょうか。

 当然、「不正ツールの利用者が悪い」というのは明白ですが、それはプレイヤー間での話であり、
本来機能すべき司法機関の役割を担う御社の立場として、お世辞にも管理が充分であるとは言
えません。
 完全な無菌状態は現実的に不可能だとしても、現状、大多数のプレイヤーサイドから指摘される
までの状況である以上、早急に対策を取るべきであることは明白だと思われます。

 魅力的なアイテムやゲームシステム、小手先のイベントなどを議論する前に、御社の看板商品で
あるこの「ラグナロクオンライン」というゲームを今後、どのようにしたいかをお聞かせ願います。